箱根の山標高ランキング ベスト12
箱根には有名・無名を含め、大小約50座前後の山やピークがあります。ここでは箱根の山標高ランキングとして、上位ベスト12座をご紹介しましょう。
(2024年8月5日現在、地図で確認される山のみ)
この記事の目次
【第1位】 神 山(標高 1,438m)
(2022年5月5日、金時山から撮影)
(中央火口丘、日本三百名山、神奈川県足柄下郡箱根町)
【第2位】 冠ヶ岳(標高 1,409m)
(1999年11月9日、大涌谷から撮影)
(中央火口丘・溶岩ドーム、神奈川県足柄下郡箱根町)
【第3位】 駒ヶ岳(標高 1,356m)
(2015年1月5日、芦ノ湖スカイライン山伏峠から撮影)
(中央火口丘・溶岩ドーム、神奈川県足柄下郡箱根町)
【第4位】 早雲山(標高 1,244m)
(2021年4月21日、宮城野から撮影)
(中央火口丘・溶岩ドーム、神奈川県足柄下郡箱根町)
【第5位】 金時山(標高 1,212m)
(2022年3月7日、仙石原から撮影)
(古期外輪山・寄生火山、日本三百名山、神奈川県足柄下郡箱根町・神奈川県南足柄市・静岡県駿東郡小山町)
【第6位】 明神ヶ岳(標高 1,169m)
(2019年3月18日、大涌谷から撮影)
(古期外輪山、神奈川県足柄下郡箱根町・神奈川県南足柄市)
【第7位】 丸 岳(標高 1,156m)
(2014年12月15日、芦ノ湖スカイライン三国峠から撮影)
(古期外輪山、神奈川県足柄下郡箱根町・静岡県御殿場市)
【第8位】 長尾山(標高 1,144m)
(2022年5月10日、仙石原から撮影)
(古期外輪山、神奈川県足柄下郡箱根町・静岡県駿東郡小山町)
【第9位】 三国山(標高 1,102m)
(2019年5月5日、金時山から撮影)
(古期外輪山、神奈川県足柄下郡箱根町・静岡県裾野市)
【第10位】 上二子山(標高 1,099m)
(2022年7月20日、小田原市内から撮影)
(中央火口丘・溶岩ドーム、神奈川県足柄下郡箱根町)
【第11位】 下二子山(標高 1,065m)
(2018年12月26日、箱根湯本駅前から撮影)
(中央火口丘・溶岩ドーム、神奈川県足柄下郡箱根町)
【第12位】 台ヶ岳(標高 1,045m)
(2022年7月28日、仙石原から撮影)
(中央火口丘・溶岩ドーム、神奈川県足柄下郡箱根町)
【箱根の山は天下の険】
ここに紹介した12座のうち、現在のところ登山が可能なのは、駒ヶ岳・金時山・明神ヶ岳・丸岳・長尾山・三国山の6座です。
その中で駒ヶ岳は大涌谷火山活動のため、長い間ロープウェーでのみ頂上到達可能でしたが、2024年7月19日に芦ノ湖東岸・防ヶ沢からの登山道が通行可能となりました。
しかし神山・冠ヶ岳は大涌谷火山活動により2015年5月から、登山禁止の状態が続いています。
そして早雲山・上二子山・下二子山・台ヶ岳のように、火山活動や自然保護のため、かつてから立入不可となっている山もあります。
今も活動を続ける火山であり、貴重な自然が多い箱根。「箱根の山は天下の険」と歌われるように、簡単には登らせてくれないのでしょう。
大涌谷の火山活動が早くおさまり、神山・冠ヶ岳の頂上へ立つ日が、再び来ることを願います。
そしてこのベスト12座以外にも、箱根には個性的な山がいっぱい。さあ、無理のない計画を立てて、登りに行きましょう。